血液循環療法とは?
血液循環療法は手指のみを使って、全身および患部の血液循環を促進させ、病気を根本から改善するマッサージです。
血液循環療法が創始されたのは明治43年(1910年)、それ以来100年以上の歴史があります。
血液循環療法は痛みや痺れ、重苦しさなどの症状の原因となっているシコリ(患部)を、指だけを使って探し出し緩めて解消することによって、様々な疾患改善を図ります。
押すと痛みのあるシコリは、血液の滞りを示すサインです。ストレスや運動不足などが原因となる腹部のシコリや、普段痛みを感じている場所から離れた所にある「トリガーポイント」など、自分では気付かないところにシコリがあることも多いです。
痛みや痺れの症状を出す原因となっているシコリを丹念に探しだし、直接、血液循環を良くする施術を行います。
そうして滞っていた血液を排除させ、酸素を含んだ血液を供給させることでシコリは柔らかくなり、症状も消失していき根治的に良くなります。
体の不調は人それぞれです。血液循環療法によってその人本来が持っている自然治癒力を引き出すことで体の不調は改善できるのです。
血液循環療法の特徴
○瘀血によってできたシコリ(患部)に直接、手技を施します。(指圧のように患部から離れたツボを押すわけではありません)
○その場合、「少し痛いけど気持ちいい」と感じられる程度の最小限度のソフトな圧をかけます。
○圧のかけ方は、ジワ~ッと押してパッと離す「漸増急減圧」法を用い、堰き止めた血流を瞬時に開放することで血流を改善させる事を目的としています。
○独自の腹部内臓治療により、肝臓・心臓・秘蔵・腎臓の機能を活性化させ、大腸の宿便排泄を促し、瘀血を解消して自然治癒力を高めるので、肩凝り・腰痛などの運動器系疾患や坐骨神経痛などの神経系疾患だけでなく、生活習慣病などの慢性疾患にも有効です。
過去の改善・治癒例
運動器系疾患
肩こり、頸椎症、五十肩、腰痛症、坐骨神経痛、股関節症、膝関節症、
肋間神経痛、頭痛(筋緊張性頭痛・偏頭痛)、その他の上肢、下肢の障
眼部の疾患
老眼、ドライアイ、眼精疲労、白内障、緑内障
顔面部の疾患
顎関節症、三叉神経痛、顔面神経麻痺
鼻の疾患
蓄膿症、鼻炎
耳の疾患
メニエール症候群、耳鳴り、難聴、外耳道炎
消化器系疾患
急性胃炎、慢性胃炎、ポリープ、胃神経症、胃十二指腸潰瘍、便秘症、下痢症、肝臓疾患
循環器系疾患
心臓病、動脈硬化症、高血圧症、冷え症
呼吸器系疾患
感冒、気管支炎
腎、泌尿器系疾患
腎臓病、膀胱炎、前立腺肥大症
血液疾患
白血病
内分泌系、代謝系疾患
高脂血症、バセドウ病、糖尿病
免疫系疾患
膠原病、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、花粉症、慢性疲労症候群
婦人科系疾患
機能的月経困難症、嚢胞性卵巣脳腫、子宮筋腫、子宮内膜症
癌
胃がん、乳がん、大腸がん